英雄の書 感想

ずっと読みたいと思っていた、英雄の書を読み終わりました！
感想は続きを読むから！
ネタバレ要素満載です。これから読む予定の人は気をつけてください。

とりあえず

・アジュ可愛い！ユーリ可愛い！

・ソラが脳内でイケメンなもんで、頭髪が常にある状態で話が進んでた。
　一応無名僧だから、髪は無いんですけどね・・・。

・アッシュの登場の仕方のかっこよさは異常

・色々考えさせられる

・下巻、難しいな、おい

・とりあえず、ソラカッコイイ

・終わり方・・・・・・ああぁぁぁぁぁあ

全体

好みが分かれます。

上巻はかなりおすすめできるけど、下巻はどうだろう。

私は好きですけど、全部世界観が固定されて終わり方もキッチリしっかり！

こんな話だよ！ってのが好きな人は嫌いだと思う。

あと、ことこまかに説明が欲しい人。

ファンタジーの世界観が固定されてて欲しい人も無理ではないかと。

ファンタジー読むのが始めて人は、はぁ？って感じかもしれないですね＾＾


自分はオススメします。

あと、主人公はあくまで小学生です。

ユーリの言動やら行動がイライラする人もいるかもしれないけど、設定上は小学生で。

しかも、周りの人間はなんかやたら隠していて、本当のことも言ってくれない。

下巻はそれで色々もめますが、ユーリの反応はかなり当たり前だと思う。

もっと大人になって欲しい、とか心の端で思ったりもしたけど、ユーリは十分大人すぎる。

自分が小学生であんなことやったら、できるわけがないし、むしろスイスイ話進められても。

こいつ本当に小学生か(゜o゜)！？ってなったんじゃないかと。

続編は、あってもいいかなぁ？と思います。

アッシュと大人になったユーリとアジュ+新人のキャラ

みたいな話が出て欲しい！

ただ、中巻があってもよかった気がする。

下巻に物語を詰め込みすぎ感が否めないし、もうすこしエピソードも欲しかった。

でも、やっぱり宮部みゆきさんのファンタジーはいいです。好きです。